電車内「快適な温度」の難しさ…鉄道会社は「弱冷車」を増やしたり減らしたり、専門家によると「快適と感じる室温は人によって最大約4度の差」への解説コメント

2026/06/15 07:59



大阪教育大学「通学・通勤時の電車内温熱環境と被服による体温調節行動の実態」によると、鉄道会社により通常冷房と弱冷房における温度設定には違いがあり(度、通常冷房/弱冷房)

A社 26/27
B社 25/26
C社 26/-
D社 28/-
E社 26~27/+1.5~2.0
F社 27/28

と、各社とも微妙な違い。特にE社では、初夏・梅雨時は23~24度とさらに低めとしているなど、高湿度の際の調整を示している。各設定は、多くが通産省の指示によるものとのことだが、B社では乗客の意見によって決められたとのこと。

また電車内で暑さを感じるか否かについては温度以外に混雑の状態・自身の姿勢・自身の体調・季節・性別など複数の要因が絡んでおり、例えば混雑の状態なら空いている方が、姿勢なら座っている方が、体調なら健康の方が、季節なら夏が、男女別なら女性の方が、快適さを覚える人が多いとの結果が出ている。

同著では人により適正温度は異なることを受け、着衣調整が大事であるとしている。


通学・通勤時の電車内温熱環境と被服による体温調節行動の実態
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-06780004/067800041994jisseki/

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