有名ブランド米 なぜ値下げ? 新潟産コシヒカリ“2000円台”への解説コメント

2026/06/27 07:38



本文中には結局のところ、なぜ有名ブランド米が値下げし始めているのかの説明がないが、有名ブランド米に限らず、在庫過多な状態で新米の市場展開が間近なことと、梅雨における品質劣化リスクが高まっているため、安値で利益が減る・さらには多少の赤字となってでも、少しでも早く在庫を減らしたいとの卸売業者(や集荷業者)の思惑によるものと考えれば道理が通る。有名ブランド米はこれまで引き受け価格も高かったため、値下げに躊躇していたが、もうなりふりかまっていられないのが実情だろう。

例えば農水省「米穀流通の動向」における民間在庫の動向は7月はじまりの年度表記だが、これは7月から本格的に新米が流通し始めるため。自動的に現在在庫の米は古米扱いとなり、さらに商品価値が下がる。

なお民間在庫(集荷と卸売在庫の合計)の実情だが、農水省「米穀流通の動向」によると4月時点で卸売の在庫量は65万tで前年比は+51%、集荷は184万tで前年比は+47%。月末には発表される5月時点の値で、在庫過多の実情がさらに鮮明になることだろう。

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