小学校の「算数」名称維持へ 「混乱招く」教育現場からの指摘相次ぎへの解説コメント

2026/06/30 17:41



詳細は文科省・中央教育審議会・初等中等教育分科会・教育課程部会の「算数・数学ワーキンググループ」における第11回資料など。小中高で数学的活動に統一する整理を行ったことに合わせ、名称もすべて「数学」とすることが望ましいとされていたが、

・「数学」に苦手意識を持つ教師や保護者の意識が小学生に伝わり、難しい教科であるという印象を持たせるのではないか
・小学校における「帯分数」といった発達段階に応じた指導に対しても「数学では用いないもので、教えるべきではない」といった批判を招き、学校現場における指導上の混乱を招くのではないか
・これらとあわせて、名称変更が過度に注目されることにより、改訂の本質が理解されづらくなるのではないか

などの懸念が寄せられ、今回の改定では算数の英語表記を「Arithmetic」(算術・計算)から「Mathematics」に改めるとともに、名称を含めた統一の適否については、引き続き検討課題とする、としている。


文科省・中央教育審議会・初等中等教育分科会・教育課程部会の「算数・数学ワーキンググループ」
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/110/siryo/mext_00012.html

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