「最低価格の保証はまず無理だ」「コメがジャブジャブの状態」「去年のコメを売るのが精一杯」~への解説コメント

2026/07/04 07:59



米穀機構「米のコスト指標」によると、米のコスト指標は2026年4月時点で20535円/玄米60キロ。精米5キロ換算すると、2816円。これが1年前の2025年4月時点では19860円/玄米60キロ・精米5キロで2736円。約3%のコスト上昇となる。ただし農水省「最近の米をめぐる状況について」によると、作付け面積によって生産コストは下げられ、最大で2.7倍ものコスト差が生じる計算になる。

なお概算金とは、JAなどの集荷業者が生産者の出荷の際に支払う仮渡金で、最低買取保障額でもある。集荷業者は卸売業者への販売の見通しが立った時点で、販売見込額から経費・概算金を除いた額を生産者に追加払いするという、生産者の収入を保証する仕組み。ここ2年の概算金の高騰≒市場価格の高騰は、集荷業者以外の民間業者による高値付に対抗するためのもので、農水省「コスト構造の実態調査」によれば2024年産米の流通に関して、集荷業者以外の民間業者による業者間取引による価格の影響が無ければ、おおよそ3500円に落ち着いたであろうことが確認されている。

そいやここ2年ほど、米相場の高騰に貢献した、集荷業者以外の民間業者って、今年産米ではどれだけ、どれほどの価格で米を買っているのかな。

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