コメ5キロ3590円に下落、新米は3000円割れ予想も…背景に米農家経営者「単純にダブついてしまった」への解説コメント

2026/07/05 17:50



この2年ほどの米価格の高騰は、コスト上昇や供給量不足による消費側の需要増加(備え買い)などもあるが、農水省「コスト構造の実態調査」によれば米の流通に関して、集荷業者以外の民間業者による業者間取引の増加と、その業者による価格の釣り上げが要因である。集荷業者以外の民間業者の高値提示に対抗するため、集荷業者も概算金を釣り上げねばならず、それが高騰を招く要因となった。実際、集荷業者以外の民間業者による業者間取引での価格の影響が無ければ、2024年産米の市場価格は、おおよそ3500円に落ち着いたであろうことが示されている(2024年産米は集荷業者向けが291万t、集荷業者以外の民間業者向けが295万t)。

また見方を変えれば、このような高値が生じている原因の通り、「競りで価格が決められる」「供給が増えれば価格が下がり、少なくなれば上がる」事象は生じているのが実情。

そう、価格が高騰している以上、相応の市場原理は働いているし、下がり方が緩やかなのは、単に業者側の損切りが進んでいないだけの話なんだよね。

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