【コメ余り】1年7か月ぶりコメ価格5キロ3400円台…本格新米季前に下落続く一方で物価高で生産現場は厳しく(静岡)への解説コメント

2026/07/14 16:55



民間在庫の実情だが、農水省「民間在庫の推移」によれば5月末時点で民間在庫は223万t(前年比+75万t)。詳細としては集荷業者が165万t(+51%)、卸売業者57万t(+43%)。前年同期比で4~5割増。流通量の少なかった前年との比較のため前年比が大きいように見えるが、2年前比で見てもそれぞれ+47%・+68%と非常に多い状態。特に卸売事業者の在庫が過多である。

農水省「銘柄米とその他(ブレンド米など)の販売割合・販売価格」によると銘柄米価格は昨年末をピークに漸減しているが、直近月の6/29週では前週比-87円(-2.4%)と非常に大きな下げ方をしている。新米の市場展開が間近に迫り、在庫・古米化しうる現在の2025年産米を早く売り抜けようとする業者の思惑が透けて見える。

なお「農家を守るための補助金を一定程度、税金で賄う」とのことだが、米生産者に対してはすでに多数の助成制度が存在している。


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