宮崎県産の早場米の集荷価格が前年比4割安に 物価高騰の中 農家からは怒りや落胆の声への解説コメント

2026/07/15 07:21



概算金とは、JAなどの集荷業者が生産者の出荷の際に支払う仮渡金で、最低買取保障額。集荷業者は卸売業者への販売の見通しが立った時点で、販売見込額から経費・概算金を除いた額を生産者に追加払いする、生産者の収入を保証する仕組み。昨年と一昨年の概算金の高騰と、それによる市場価格の高騰の原因は「集荷業者以外の民間業者による高値付に対抗するため」のもの。

他方、コストについては米穀安定供給確保支援機構「米のコスト指標」によると2026年4月時点で生産段階の平均コストは20535円/玄米60キロ。1年前の2025年4月時点では19860円。年+3.4%の上昇となる。

なお財務省「貿易統計」によると通常関税対象による民間輸入量は直近1年で9万4391t、随意契約による政府備蓄米の放出量は27万9976t。2024~2025年の主食用米等需要量は玄米ベースで713万t。目の敵にされている輸入米や備蓄米がどこまで実影響を与えているのか、考察の余地はある。

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