コメ価格下落 農家からは「収穫しない方がいい」の声も 専門家は今年の新米価格「5kg3000円前後」と予想への解説コメント

2026/07/24 08:09



農業協同組合新聞7/23付「早期米概算金「コスト指標割れ」の衝撃 備蓄米買い戻し、迫るタイムリミット」によると、2026年産米早期米(通常より早めに収穫できるように育てた米)の概算金(JAなどの集荷業者が米生産者との契約で渡す前払金)は

A県コシヒカリ 2万円前後(-20%)
B県コシヒカリ 18000円(-40%強)
B県夏の笑み 16400円(-40%強)
C県南国そだち 14700円(-35%)

などとなり、軒並み前年比2~4割減となっている。前年の概算金の高騰は集荷業者「以外」の業者による価格つり上げに対抗するのが主要因だったこともあり、2026年産米ではその釣り上げがほとんど起きていない実情がうかがえる。

無論、卸売業者などが集荷業者から高値で買い付ければ、集荷業者は経費やマージンなどを除いた概算金との差額を、追加払いとして米生産者に渡すが、卸売業者の動向は不確定。また米穀機構「米のコスト指標」によると2026年4月時点で利潤を考慮しない米の平均コストは20535円となり、現状の概算金ではその額に届いていないことになる。

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