「エアコンをつけると電気代が…」35度の酷暑に耐え続けた〈年金月12万円〉78歳女性。救急搬送で支払った「高すぎる代償」への解説コメント

2026/07/25 06:44



エアコン稼働による電気代と、エアコン不使用で発症した熱中症などの治療・入院費との金額比較は、ネット上でもよく話題に上る。実際には後者には「発症しうる確率」を勘案した期待値計算が必要になり、さらに中長期的なデメリットのコスト化も考えねばならないのだが。ただ、事例のような高齢者なら、発症可能性は高まり、発症時・後の危険性も跳ね上がるため、費用の観点でもエアコン稼働が正解となる可能性は高くなる。

日本災害医学会雑誌「高齢者の熱中症による入院費用とエアコンの電気料金を用いたエアコン使用促進方法の検討」では具体的にこの問題に関する検証が行われているが、それによると単純な金額面に限っても「2割、3割の自己負担者はWBGT25度以上の時間にエアコンをすべて使用しても、救急搬送され2日間入院した場合の費用の方が高額となる可能性」を示している。


日本災害医学会雑誌「高齢者の熱中症による入院費用とエアコンの電気料金を用いたエアコン使用促進方法の検討」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjdisatmed/27/1/27_270104/_article/-char/ja


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