早くも新米が店頭に 価格の急落に生産者が危機感 「コメ作りを続けられる価格で買い取りを」要望への解説コメント

2026/08/01 08:23



「急落」との表現が使われているが、農水省「スーパーでの販売数量・価格の推移」で毎週定期的に公開される小売店での米の販売数量・価格の限りでは、銘柄米は今年に入ってから、その他(ブレンド米など)米は2月頭あたりから、少しずつ・同じような度合いで値を下げており、「急落」の表現は実情に合わない。直近2026年7月20日週では銘柄米が3363円、その他(ブレンド米など)米か3130円だが、予定調和レベルの結果としての価格であり、当然の価格に違いない。

また、備蓄米の買戻しで民間在庫を減らしてとの話だが、現状の民間在庫を見るとJAなどから成る集荷業者は6月末時点で142万t(+58万t)、卸売業者51万t(+14万t)。前年比での過剰分だけでも72万tとなるが、2025年に競争入札で放出された政府備蓄米31万2296t全量を即行で買戻し対象としても、その半分にも満たない。

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