どうなるコメの価格!?”概算金”下落。県内農家から悲鳴(静岡)への解説コメント

2026/08/13 06:54



米の流通は一般的に

生産者→集荷業者→卸売業者→小売業者・外食店→消費者

となる。概算金はあらかじめ生産者と集荷業者との間における契約に基づき卸される米の最低保証額で、生産者の早期収入確保を支える仕組みでもある。概算金の額は卸売業者の買い受け想定価格(つまりは米市場全体の需給動向)に基づいて算定されるため、概算金が下がっているということは、卸売業者がその額程度でしか米を買い取らない、言い換えれば需要がその程度でしかないと想定していることを意味する。集荷業者が暴利をむさぼるために概算金を引き下げているわけではないことに注意が必要。

なお生産者から集荷業者に卸される米の量は、生産者が卸す米全体の半分程度。残りは集荷業者以外の民間業者に引き渡され、集荷業者経由より高値で市場に流れることになる。本文にある通り、昨年などの米価格高騰の主要因は、この民間業者による高値買い付けにある。

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