「息子に農家止めろと言いたくない」コメ生産現場の切実な声 需給安定へ備蓄米の買い戻しなど要請 鈴木憲和農水大臣「稲刈り前に対応」(山形)への解説コメント

2026/08/19 17:17



農水省「食料・農業・農村政策審議会食糧部会」によると、2025年に放出された備蓄米の買戻しなどだが、競争入札放出分31万2296tの買戻し・随意契約による27万9976t分買入れ、計59万2272tが決まっている。ただし時期については「供給不足が生じる見込みが低い環境下で行うことが必要」との前提の上で、「今後の需給状況等を見定めた上で、時期・数量を判断します」とだけある。

他方、供給過多状態の実情だが、6月末時点で集荷業者は58万t、卸売業者は14万tの、前年比増分の在庫を抱えている。市場心理面はともかく、実在庫の観点で、備蓄米の買戻し・買入れがどこまで米価に影響を与えるのか、一考の余地はある。また米価は概算金の限りでは、2026年産米については2024年産米の水準に戻ったまでの話とも指摘できよう。さらに消費市場の縮小も影響していることを忘れてはならない。

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