コメ農家は「本当に追い詰められています」 “コメ離れ”“離農者”が加速して日本人が“外国産コシヒカリ”をほおばる未来…への解説コメント

2026/08/31 08:31



日本の米への関税は基本402円/キロだが、WTO協定に基づいたミニマム・アクセス分(玄米77万トン)は無税、TPP11協定分で豪州枠として最大8400実トンが無税(多くは加工用や援助用とてし、国内産米では価格面で対応しがたい用途に向けて販売されている)。それ以外のものはWTO協定対象ならば341円/キロ。昨今話題となっている「主食用として急増した輸入米」はこの関税付で、消費市場向けのもの。

財務省「貿易統計」によると、米の需給関係に問題が生じた2025年においては、9万6779tが、この関税込みで輸入されたことになる。もっとも最近では輸入量も落ち着きを見せ、月あたりでは1066t/月(2026年7月)で、ピーク時の2万6349t(2025年7月)からは1/25程度でしかなくなっている。

対して農水省「米の需給状況」によれば、令和7/8年主食用米等需要量は697~711万玄米t。安さから店頭に出される機会は多かったとはいえ、どこまで米の需給に影響を与えたのか、勘案すべき量ではある。

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