コメ価格さらに下落の見通し強まる 新米価格は大幅に値下がりか コメ余り意識され新米と古米の価格逆転もへの解説コメント

2026/09/08 07:14



本文中の指数は米穀機構「DI調査(米取引関係者の判断に関する調査)」のもの。米価水準の向こう3か月の見通し判断DIが該当するが、これは100に近いほど高くなる、0に近いほど低くなるという見通しが強いことを意味する。この値は2026年8月時点で18と過去最低を示しているが、7月は同数18、6月は19、5月は23、4月は28となり、直近では安くなるだろうとの意見が多数を占め、その度合いは強くなる一方であることが分かる。

逆転現象は単純に、2026年産の仕入れ価格が2025年産のよりも安かったからに他ならない。2025年産米は古米扱いされるため、多少の値引きはされるが、それでも仕入れ値の高さから2025年産より高い販売価格となっている。この事態は以前から容易に想像できたこともあわせ、小売や卸売では早めに2025年産を売り切れるよう、需要が受け止められる水準にまで値を下げていればよかったのだが。

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