【コメ卸売り業者の本音】「誰も得していない」大幅減となった仮渡し金“追加支払い”は「断定できない」27年には“過去に経験のない在庫量”予測もへの解説コメント

2026/09/13 17:56



「備蓄米の残り38万トンについても早期に買戻しが実施されるよう」とあるが、事前に政府による買戻しの条件付で売買契約が結ばれた競争入札分は31.2万tのみ。残りは10.2万t。一方、随意契約分28.0万t分も、早期に買取る必要はないものの、競争入札分同様に同じ時期での買取りが確定している。買戻し分とは別物なので注意が必要。

他方、仮渡し金(概算金)は、集荷業者が米生産者との間で米の契約を結ぶ際の先行仮渡しの金額であり、最低保証額。集荷業者は預かった米を卸売業者に売り渡し、集荷業者の手数料を勘案した上でその売上と仮渡し金を比較し、より高い売上であればその差を追加払い金として米生産者に渡すことになる。「なかなか断定はできない状況」とは、需給をかんがみ、卸売業者が提示する買取り金額が厳しいものになることが予想されているのだろう。

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