「農業できない…」コメ農家から悲鳴 大幅引き下げ決定のコメ農家への前渡し金への解消コメント

2026/09/18 07:56



米生産者に対しては、収入が大きく減少した時の公的対策として(「担い手農家の経営の安定に資するため」とある)、数々の施策があるが、中でも収入保険やナラシ対策が大きな支えとなる(農水省「経営所得安定対策」)。収入保険はあらかじめ加入しておくことで保険期間の収入が基準収入の9割を下回った場合に、下回った額の9割が上限として補てんされるもの。ナラシ対策(米・畑作物の収入減少影響緩和交付金)は事前に集荷業者と出荷契約などを結んだ米生産者を対象とし、当年産の販売収入の合計(当年産収入額)が、標準的収入額を下回った場合に、その差額の9割を補てんするもの。米生産者は収入保険かナラシ対策のいずれかを選択できる。

また、集荷業者との事前出荷契約にしても、2026年産米のように出荷業者以外の民間業者による(満足できる価額での)買取りが期待できない状況でも、契約分は引き取ってもらえるため、米生産者の収入面をサポートする役割を持っている。

なお三菱総合研究所「コメ農家はみんな赤字なの?」によると、米生産者は「職業として成り立つには15ha以上の経営が必要」とした上で、直売などを活用することにより、「小規模農家まで含めたほぼほとんどの農家が所得ベースでは赤字ではないと考えられる」とある。


コメ農家はみんな赤字なの?
https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20230710.html

農水省「経営所得安定対策」
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/keiei_antei.html

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