「農家の期待に応えられない米価格は残念」 JAが農家に“追加払い”検討 「物価高だが…生産コスト超える価格設定を」への解説コメント

2026/10/01 17:50



「生産コスト」は米穀機構「米のコスト指標」を指しているようだが、これによると2026年4月公表分で、生産段階のコスト指標は20535円/玄米60キロとなる。農水省でも採用している値だが、規模別作付け面積がもっとも多い階層(1.0~3.0ha)を対象とした平均値で、参照される値ではあるものの、「実際の取引においては、需給状況や品質評価が適切に反映され、利潤やブランド力も踏まえて当事者間で価格を決定」することが注意書きとしてあり、今回のような絶対的値として用いられることを危惧している。

なお集荷業者は米生産者と卸売業者との間の橋渡し的な存在で、概算金そのものや、追加払い金は、卸売業者による需要や買取額が決定要素となる。卸売業者が「生産コスト」+αの価格で買い取りしなければ、話にある追加払い金分は集荷業者の持ち出しとなる。

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