レゴと紙の組み合わせで新たな世界の創造を・レゴと良品計画が「紙とあそぶレゴブロック」を発売

2009/10/27 07:23


紙とあそぶレゴブロックイメージ【良品計画(7453)】は2009年10月23日、デンマークの玩具メーカー、レゴ社との共同企画作品として、「紙とあそぶレゴブロック」を2009年11月下旬から店舗限定で発売すると発表した。レゴブロックとパンチした(パンチャーで穴を開けること)紙を組み合わせることで、新しい遊びを提供する商品であるとリリースでは説明している(【発表リリース】)。



紙とあそぶレゴブロック
紙とあそぶレゴブロック

レゴ社は子どもたちが探求し、自らがもっている創造力を試すように促すことを目的として1932年から玩具製造を始めたデンマークのブロック玩具メーカー。【海外でどれだけレゴが愛されているかが分かる商品たち】などにもあるように、特に海外では老若男女を問わず多くの人に愛される「おもちゃ」の立ち位置を確保している。

今回発売となる「紙とあそぶレゴブロック」は、レゴブロックとパンチした紙を組み合わせるという新しい試みで、レゴブロックの表現の幅やあそびの世界を広げている。子供だけでなく親子で楽しみ、「組み立てる喜び」、「いっしょに作る喜び」、「手を使う喜び」、「発見の喜び」を体験できるとリリースでは説明している。販売される商品としては、レゴブロックとパンチされた紙のセットが2300円-2900円、レゴブロック向けのパンチ(テンプレート付)が1200円(いずれも税込み)。

写真を見た限りでは、レゴブロックだけで生成された造形品とはまた別の、紙でつくられることによる柔軟性が活かされた作品が生み出せる可能性が秘められている感がある。「レゴらしく無い」という意見もあるかもしれないが、作り方次第ではレゴのさらなる力が引き出せるかもしれない。特に紙細工(折り紙など)を得意とする日本人の場合、海外では想像もできないような作品が展開できる期待があるのだが、どうだろうか。

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