京急のあの車両が大変身!? 変身ミニカーVooVで京急車両限定発売
2013/11/26 07:30
京浜急行電鉄は2013年11月25日、京急グループの駅売店事業などを執り行う京急ステーションコマースにおいて、新しい京急グッズとして「けいきゅうVooV(ブーブ)」を同年11月27日から発売すると発表した。価格850円(税込)。販売個数6000個。セブン-イレブン京急ST店、京急ステーションストア(大鳥居店を除く)、京急グッズショップ「おとどけけいきゅう」鮫洲店、オンラインショップ「おとどけけいきゅう」での発売(【発表リリース:2100形からBLUE SKY TRAINに変身「けいきゅうVooV」 】)。
↑ けいきゅうVooV(ブーブ)
「VooV(ブーブ)」とはバンダイが製造・販売している、「変身」をコンセプトにしたミニカーのブランド。1台の自動車や電車を、折り曲げることなどで簡単に、異なる種類の自動車や電車に「変身」させることができる仕組みのミニカー。変身そのもののギミックの巧みさや利用者自身が容易に変身させられること、そして1台で2種類の造形を楽しめることから、未就学児を中心に人気を博している。
今回登場する「けいきゅうVooV(ブーブ)」は、京急でもっとも人気がある2100形から、600形KEIKYU BLUE SKY TRAINに「変身」するというもの。もちろん逆への変身も容易に可能。日頃から何度も目に留め、あるいは利用している京急車両が、自分の手でガチャガチャと変身させることで、別の京急車両に変身していくようすは、特に子供達にとって大いなる驚きと喜びにつながるに違いない。
私鉄各社では自社独自の車両をテーマとした鉄道模型、例えばNゲージやプラレールを限定発売し、自社のブランド力向上と告知、特に鉄道ファンや若年層(とりわけ幼少時)へのアピール、取り込みを積極的に行っている。しかしながらVooVによる展開は極めて珍しい。VooVは主に子供をターゲットとしていることから、将来のファン育成という点では非常に優れた視点による展開と評せる。今件をきっかけに、私鉄各社で積極的な自社VooVの発売が行われることを期待したい。
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