セブン-イレブンで「おにぎり維新」、素材一新とパッケージリニューアル化
2010/03/12 07:08


↑ おにぎりの一例。紅鮭

↑ 「おにぎり維新」の売り場イメージ
「おにぎり維新」では味・品質で差別化を図るため、おにぎりの素材であるお米・塩・海苔・具材(当初は一部商品のみ)を一から見直し、一方で価格はそのままを維持。説明によると例えば塩は「並塩」から「焼塩」に変更することでまろやかさを出し、海苔は品質の良い有明海産海苔に変更を行い、口どけをアップ。パッケージも写真を除いて商品名のみを訴求するシンプルなパッケージにすることで、素朴さと共に美味しさをストレートに表現するとのこと。
本文では具材のみの変更とあるが、具体的な商品の説明を読むと作業工程も変更が加えられているのが分かる。例えば写真の紅鮭では「紅鮭の食感を残すため、「機械ほぐし」
から「全量手ほぐし」へ」「「蒸してから焼く」という工程から、より旨味を引き出すために「焼き」工程のみへ」などの変更を行っているとのこと。
おにぎりは単価が比較的安く、単数での量が適量で食べる量の調整が効きやすいこと、他の料理のプラス一品としての役割も果たせること、多種多様な味わいを一食で楽しめることなどから、コンビニの日配食品の中でも人気のあるアイテムの一つ。
今回の「維新」でセブン-イレブンのおにぎり、そして日配食品がどこまでその成果を見せるのか、気になる人も多いに違いない。
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