【更新】任天堂、ニンテンドーDSの後継機「ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」を正式発表・発売は2011年3月期
2010/03/24 06:51
[任天堂(7974)]は2010年3月23日、同社が発売している携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の後継機として、「ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」を2011年3月期に発売すると発表した。裸眼(専用の眼鏡などを装着しない、素の状態)で3D映像によるゲームが楽しめるのが最大の特徴。現行世代機であるDSi・DSなどDSシリーズ用ソフトもプレイできる互換機能も有している(【任天堂公式サイト内発表リリース】)。
現在携帯ゲーム機としては絶大な支持を集めているニンテンドーDSシリーズについては、以前から多様な「次世代機」に関する噂があった。先日【DSiを広視野角・大画面にした「ニンテンドーDSiLL」、11月21日から発売】でも報じたように、画面を大きくした「ニンテンドーDSiLL」が登場したことで、次世代機に対する憶測をさらにかきたてるものとした。
今回は任天堂からの正式発表によるもので、概要をまとめると、
・名称は「ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」(仮称)
・ニンテンドーDSシリーズの後継機となる機種
・裸眼(追加の周辺機器を用いることなく巣の目で)3D映像のゲームソフトを楽しめる
・従来のDSシリーズとの互換性もある
・詳細は2010年6月15日からアメリカのロサンゼルスで開催されるE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)で発表
・ニンテンドーDSシリーズの後継機となる機種
・裸眼(追加の周辺機器を用いることなく巣の目で)3D映像のゲームソフトを楽しめる
・従来のDSシリーズとの互換性もある
・詳細は2010年6月15日からアメリカのロサンゼルスで開催されるE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)で発表
となる。最近は3D描写によるものが一種の流行りではあるが、裸眼で3Dを見せる技術、しかも携帯ゲーム機で実装可能で安価な仕組みで済むもの、そして現行DSシリーズとの互換性ものあるものとなると、どのようなものになるのだろうか。すでにテレビではいくつかの技術が開発されているが……例えば、
↑ 裸眼3Dディスプレイシステム。【直接リンクはこちら】
のようなものもあるが、現時点では詳細はまったく不明。ビジュアルすら出ていないということもあり、「21世紀のバーチャルボーイか」と揶揄する声もあるほど。今後の公式な情報提供に期待したいところだ。
なお[東証の発表リリース(PDF)]では今件について別紙で「新製品の企業化に関するお知らせ」という表現がなされている。これも色々と想像が出来そうな表現ではある。
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