【更新】駄菓子屋の定番アイテム「10円玉ゲーム」を貯金箱にした「駄菓子屋ゲーム貯金箱」登場

2010/03/25 07:00


「駄菓子屋ゲーム貯金箱」イメージバンダイは2010年3月24日、駄菓子屋によく設置されていた10円玉を投入してレバーを弾いてゴールまで導くという「駄菓子屋ゲーム」をモチーフにした貯金箱『駄菓子屋ゲーム貯金箱』を同年5月22日に発売すると発表した。2980円(税込)。盤面シート2枚、当たり券2枚付き。サイズ290×245×100ミリほど、重量605グラム([発表リリース、PDF])。



↑ 「駄菓子屋ゲーム貯金箱」本体と盤面シート
↑ 「駄菓子屋ゲーム貯金箱」本体と盤面シート

↑ 遊び方
↑ 遊び方

「駄菓子屋ゲーム」とは昭和50年代に駄菓子屋の店先やデパートの屋上などに設置され、子どもたちの間で大流行したゲーム機。主に10円玉を使って遊ぶゲーム機で、10円玉がゴールまで到達すると、あたり券や駄菓子などが排出される遊びが人気を博し、ピーク時の設置台数は全国で10万台以上・20社以上のメーカーから年間50種類以上のゲームが出荷された。当時、子ども時代を過ごした人のほとんどが遊んだ経験があり、その人気振りは、ゲーム機の名前は忘れても“10円玉をレバーで弾くゲーム”と言えば通じるほどのもの。現在でも店舗によってはその姿を見かけることができる。


↑ 実物の駄菓子屋ゲーム。【直接リンクはこちら】

今回発売される『駄菓子屋ゲーム貯金箱』は、実際のゲーム機と同様に、コインを入れ左右のレバーを弾いてゴールまで導くという遊びをそのまま再現しており、ゲーム感覚で楽しく貯金することができる。

コインを上手くゴールまで導くことが出来ると、本体右下の排出口から“あたり券”が排出される。“あたり券”で本体背面のダイヤルを回すと、中からコインを取り出すことができる仕組み。また、盤面シートは駄菓子屋ゲームの代表格である2種類が付属する。

なお本物の「駄菓子屋ゲーム」では基本的に10円玉を使うが、今『駄菓子屋ゲーム貯金箱』では10円玉以外に5円玉・50円玉・100円玉も使うことができる(500円玉は不可)。そして容量だが、10円玉の場合は50枚が入るとのこと。

「駄菓子屋ゲーム」そのものを懐かしむ人はもちろんだが、面白ユカイな貯金箱を収集している人にもちょっと気になる一品になるに違いない。



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