日本でも4月末から・カプコン、『バイオハザード 4』をiPad発売と同時に配信開始

2010/04/06 05:02


『バイオハザード 4』【カプコン(9697)】は2010年4月5日、iPad向けゲームアプリ『バイオハザード 4 iPad edition(英語名Resident Evil 4 iPad edition)』を同年4月3日のiPadのアメリカでの発売と同時にアメリカで配信を開始したことを発表した。日本での同ソフトの配信は、iPadの日本国内発売と同時の4月末を予定している(【発表リリース】)。



↑ iPad用『バイオハザード 4 iPad edition(英語名Resident Evil 4 iPad edition)』
↑ iPad用『バイオハザード 4 iPad edition(英語名Resident Evil 4 iPad edition)』

【『バイオ4』、アメリカで「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる】にもあるように、『バイオハザード』シリーズは日本国内だけでなく世界的に多くの人に愛されている、アクションゾンビシューティングゲーム。最近では【カプコン、『バイオハザード ディジェネレーション』でiPhone・iPod touch市場に参入】で伝えているが、iPhone版などにも参入するなど、新機種への積極的な展開姿勢を見せている。特にiPhone版の『バイオハザード 4』は、AppStoreにおいて、ダウンロードランキング第1位を獲得し、欧米各国でも上位にランクインした実績を持つほど。

今回発表された『バイオハザード 4 iPad edition』では、iPadの高解像度に合わせてグラフィックを再構築し、iPadの性能を最大限に利用している。その結果、「バイオハザード」の世界観を余すところなく表現し、iPadの大画面で臨場感ある映像を体感することが可能になったとカプコン側では自負している。

また、iPadのインターフェイスを十分に活用したカプコン独自の「ビジュアルパッド」を採用しているため、iPhone / iPod touchの既存ユーザーのみならず新規ユーザーの人にも、直感的で簡単に楽しめる内容になっているとのこと。

カプコンでは今ソフトの提供を皮きりに、iPad向けのソフトを積極的に投入すると言及している。【iPhoneが躍進・DSやPSPが足踏み状態、そしてiPadも参入……変化を遂げる米携帯ゲーム市場】でも触れているが、iPadをけん引する原動力はゲームになる可能性は決して低くは無いように見える。


※ iPod touch、iPadは米国Apple Inc.の商標または登録商標です。



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー