糖分、保存料、そしてカフェインまで無添加な「コカ・コーラ ゼロフリー」登場
2010/04/20 04:58
コカ・コーラシステムは2010年4月19日、「コカ・コーラ ゼロ」の派生商品として、カフェインゼロ(カフェインフリー)な「コカ・コーラ ゼロ」こと「コカ・コーラ ゼロフリー」を同年4月26日から発売すると発表した。価格は500ミリリットルのグリップボトル入りで147円(税込)(【発表リリース】)。
↑ コカ・コーラ ゼロフリー
「コカ・コーラ ゼロフリー」は、自身の健康のために具体的な行動を行っているとされる40代以上の世代に向けた、「コカ・コーラゼロ」ブランドからの新たな提案として発売する飲料。「コカ・コーラ ゼロ」の味わいと炭酸の刺激はそのままに、さらに「ゼロ」を追求している。具体的には糖分ゼロ、保存料ゼロ、合成香料ゼロに加えて、カフェインもゼロ(=カフェインフリー)となっているのが特徴。
コカ・コーラ側ではリリースを介し、カフェインフリーの特性を踏まえた主な飲用機会の1つとして、仕事やレジャーなどから帰宅した後にゆっくりと自宅でリラックスして過ごす夜の時間帯での飲用を提案している。いわく、好きなことは我慢せずに積極果敢に実践する現代の大人が、昼間の顔から解放され時間に縛られることなく「フリー」になるひとときに楽しめる飲料とのこと。
そのためパッケージでは、ブランドのシンボルカラーである黒系統色とともに、ゴールド(金色)をあしらい、“上質なオトナの時間帯”をイメージしたデザインに仕上げている。
中堅層以降向けとして開発された炭酸飲料というのも、なかなか面白い話ではある。デザインのシックさと合わせ、コンセプトの「カフェイン フリー」がどこまで受け入れられるのか、そして何よりも味わいがこれまでの「コカ・コーラ ゼロ」と比べてどこまで違う・同じなのか、色々と気になるところだ。
スポンサードリンク