これはいとおかし・雪化粧の富士山が映えるチョコビスケ「富士山アルフォート」地域限定発売
2013/11/29 12:35


↑ 富士山アルフォート
ブルボンでは1998年に開催された長野冬季オリンピックをターゲットに据えた1997年7月の展開を皮切りに、各地の特産品をさまざまな切り口で用いた地域限定の商品を発売している。今回は今年ユネスコにより世界文化遺産登録が成され、従来以上に注目が集まっている富士山をテーマとし、同社の定番商品の一つ「アルフォート」をベースにした新商品を企画、今商品「富士山アルフォート」が誕生する運びとなった。
従来の「アルフォート」は帆船をデザインした、コクのあるミルクチョコレートとダイジェスティブビスケットの組み合わせによる、一口タイプのチョコビスケット。今商品ではそれに加え、山の頂(いただき)に雪をかぶった富士山をホワイトチョコレートで表現した「富士山チョコレート」によるチョコビスケットを詰め合わせている(帆船×4枚、富士山×12枚)。
渋めの色を成すミルクチョコレートに、雪化粧を施した富士山がホワイトチョコレートで描かれた様相は、小さなキャンパスに描かれた芸術品のようなおごそかささえ覚えてしまう。パッケージに描かれた数々の彩りに染められる富士山の姿も合わせ、今商品が関東地域、しかも駅や空港などのお土産需要がある場所での販売なのも、納得の行くものがある(特に富士山に普段縁が無い地域に住む人、海外在住の人に喜ばれるだろう)。一つ一つ手に取るたびに、その美しさにため息をつきながら、その味わいを堪能するに違いない。
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