こんな「文字化け」なら大歓迎!? バンダイから「文字」が「動物」に変換する玩具菓子「超変換!!もじバケる」登場

2010/04/29 06:35


「超変換!!もじバケる」バンダイは2010年4月28日、「一文字の漢字」を組み替えて、その漢字の立体的な動物に「変換」することができるオリジナルのおもちゃ付き玩具菓子『超変換!!もじバケる』を同年5月17日から発売すると発表した。価格105円(税込)、漢字6種類・各4種。本体1個に粒ガム1個入り。本体サイズは約50×50×11ミリ(【発表リリース】)。



↑ 超変換!!もじバケる
↑ 超変換!!もじバケる

「超変換!!もじバケる」は、漢字をテーマに一文字の漢字からその文字の動物に組み替え、変形させて遊べる新感覚のオリジナルのおもちゃ。動物やモノの形が絵文字などを経て文字や漢字になる、“文字の成り立ち”の面白さをヒントに商品化されている。一方で「変換」は、パソコンやメールなどで使用頻度が急激に増し、現在では市民権を得てポピュラーになっている言葉。“文字から動物に組み替えて変形させる”という遊びの仕様を、“変換”という言葉の意味合いになぞらえ商品名に使用したと説明している。

「超変換!!もじバケる」のトラバージョン今回発売されるバージョンでは、親しみのある一文字の動物の漢字「犬」「虎」「魚」「馬」「鳥」「竜」をラインナップしていることもあり、知育玩具として遊ぶことができる。また、バラエティに富んだデザインなので子供はもちろんだが、コレクション性の高い雑貨として大人の方にも楽しむことができる。価格が100円とお安めなのもポイント。

確かに打ちこんだひらがなを漢字に代えることを「変換」と呼ぶが、それをそのまま動物になぞらえておもちゃにするとは想定の範囲外。しかもそれぞれの動物(など)の造形が非常に良く出来ており、見ているだけで楽しくなる。

アイディアそのものが優れているのは当然として、コンセプト的には「動物(のようなもの)を表す漢字1文字分だけ新しいものを作れる」ことができるため、シリーズ化もそう難しいものではないことが分かる。トレーダーには「牛」「熊」が欲しいところであるし、「燕」などを欲しがる野球ファンもいるに違いない。発売日が楽しみなのは当然だが、今後の展開にも期待したい。



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