パックマン生誕30周年でリバイバル宣言、育成ゲーム「PAC-MAN REBORN(パックマンリボーン)」も登場

2010/05/21 05:16


パックマンバンダイナムコゲームスは2010年5月20日、同社を代表するアーケードビデオゲーム「パックマン」が同年5月22日に生誕30周年を迎えるにあたり、今年を「パックマン」リバイバルの年と位置付け、「PAC IS BACK!」のキャッチコピーのもと、新作ゲームやキャラクターグッズの販売、新しい映像展開など「パックマン」を使用したさまざまな展開を長期にわたって行うと改めて発表した。また6月15日にはアメリカ・ロサンゼルスにおいて「パックマン」カンファレンスを開催、「パックマン」30周年の今後の展開について発表するとのこと(【発表リリース】)。



↑ パックマンや「PAC-MAN REBORN」
↑ パックマンや「PAC-MAN REBORN」

「パックマン」とは1980年5月に試験運用を開始したアーケードゲーム。ゴーストの追跡をかわしながら、ステージにちりばめられたクッキー(点々)を食べ尽くせばステージクリアとなる、パズル要素を含んだアクションゲーム。果物などの形をしたパワークッキーを食べれば、自分自身とゴーストとの立場が逆転する、意外なゲーム性なども受け、多くの人の支持を集めている。

今回発表された「パックマン」30周年の展開は次の通り。

・Twitterと連動したSNS育成ゲーム「PAC-MAN REBORN(パックマンリボーン)」の展開
 「Twitter」と連動した、国内携帯電話、およびiPhone/iPod touch(R)向けソーシャル育成ゲーム「PAC-MAN REBORN」のサービスを今夏開始する予定。2010年5月22日からは国内携帯電話向けサイト「バンダイナムコフェス!」内にて、ベータ版の配信を開始する(料金無料/docomo、SoftBank、au 対応)。

・「パックマン」カンファレンス
米国ロサンゼルスで行われるE3(Electronic Entertainment Expo)の開催に合わせ、6月15日に、同地の「CLUB NOKIA」において、「パックマン」プレスカンファレンスを開催。「パックマン」30周年の今後の展開を発表する。

・関連商品の販売
バンダイナムコゲームスが運営するキャラクター製品通信販売サイト【LaLaBit Market(ララビットマーケット)】でさまざまな「パックマン」30周年記念通販グッズを販売する(【見た目は渋め、でもパックマン! 生誕30周年記念・紳士用腕時計が限定販売】のように、一部商品はすでに販売中・受付中)。

「カジュアルゲーム」「ソーシャルゲーム」に代表されるように、最近では特にシンプルな体裁・内容のゲームが注目を集めている。その観点からすれば、「パックマン」は実に世紀を超えてリバイバルするだけの価値・意義はあるタイトルといえる。6月のカンファレンスでどのような展開が発表されるのか、気になるところだ。

(C)NBGI



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