iPad版「太鼓の達人プラス」、日本でのiPad発売と同時に提供開始

2010/05/27 06:30


iPad版「太鼓の達人プラス」バンダイナムコゲームスは2010年5月26日、同年5月28日から、同日に日本で発売が開始されるアップルのモバイル多機能情報端末iPad向けに、和太鼓リズムアクションゲーム「太鼓の達人プラス」を企画・開発したと発表した。iPad以外にiPhone・iPod touchでも遊べる。App storeで購入可能でアプリそのものは無料(「カルメン」1曲収録)、楽曲がセットになった「楽曲ぱっく」が1セット600円(【発表リリース】)。



↑ iPad向け「太鼓の達人プラス」
↑ iPad向け「太鼓の達人プラス」

『太鼓の達人プラス』は「iPad」でも鮮明な画像でプレイができるよう、ゲーム画面の解像度を高めたもの。さらにフォルダに音楽アルバムを追加していくように、まずは無料のアプリケーションをダウンロードした後、演奏したい曲が納められた「楽曲ぱっく(600 円/1 ぱっく)」を別途購入するシステムです(「1ぱっく」につき5曲)。楽曲ぱっくは今後定期的に追加していく予定で、9.7インチタッチパネルを太鼓に見立て、音楽に合わせて“めん”と“ふち”を叩くだけのシンプルな操作感は、世代を問わず、多くの利用者が楽しめるとのこと。

また、コミュニケーションサイト「ツイッター(Twitter)」にも対応しており、プレイ前に設定をしておけば、ハイスコアを自動でプレイヤー自身のサイトに“つぶやく”機能を搭載。「太鼓の達人」をプレイしていない仲間とでも“つぶやき”を通してコミュニケーションを図ることができる。

なお「iPhone/iPod touch」用コンテンツとしてすでに『太鼓の達人』が配信されているが、それとは異なるアプリケーションなので注意が必要。

【タイトー、iPad向けにカスタマイズした「森田将棋 HD」の配信を開始】でも触れたが、iPadはパソコンとも携帯電話・スマートフォンとも違う立ち位置を占め得る端末。したがって、ゲームなどのエンタメ系ソフトの利用スタイル・受け入れられ先も、既存の端末とは別の階層(年齢や性別、デジタル端末の利用性向)に至る可能性が多分にある。iPad版の発売は新しいユーザー層を発掘できる良い機会になりうるだけに、販売動向が気になるところだ。


(C)2010 NBGI



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