iPad版「太鼓の達人プラス」、日本でのiPad発売と同時に提供開始
2010/05/27 06:30


↑ iPad向け「太鼓の達人プラス」
『太鼓の達人プラス』は「iPad」でも鮮明な画像でプレイができるよう、ゲーム画面の解像度を高めたもの。さらにフォルダに音楽アルバムを追加していくように、まずは無料のアプリケーションをダウンロードした後、演奏したい曲が納められた「楽曲ぱっく(600 円/1 ぱっく)」を別途購入するシステムです(「1ぱっく」につき5曲)。楽曲ぱっくは今後定期的に追加していく予定で、9.7インチタッチパネルを太鼓に見立て、音楽に合わせて“めん”と“ふち”を叩くだけのシンプルな操作感は、世代を問わず、多くの利用者が楽しめるとのこと。
また、コミュニケーションサイト「ツイッター(Twitter)」にも対応しており、プレイ前に設定をしておけば、ハイスコアを自動でプレイヤー自身のサイトに“つぶやく”機能を搭載。「太鼓の達人」をプレイしていない仲間とでも“つぶやき”を通してコミュニケーションを図ることができる。
なお「iPhone/iPod touch」用コンテンツとしてすでに『太鼓の達人』が配信されているが、それとは異なるアプリケーションなので注意が必要。
【タイトー、iPad向けにカスタマイズした「森田将棋 HD」の配信を開始】でも触れたが、iPadはパソコンとも携帯電話・スマートフォンとも違う立ち位置を占め得る端末。したがって、ゲームなどのエンタメ系ソフトの利用スタイル・受け入れられ先も、既存の端末とは別の階層(年齢や性別、デジタル端末の利用性向)に至る可能性が多分にある。iPad版の発売は新しいユーザー層を発掘できる良い機会になりうるだけに、販売動向が気になるところだ。
(C)2010 NBGI
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