無料でiPadからチラシをチェック・電子チラシサイト「Shufoo!」、iPad・iPhoneなど向けアプリを公開開始

2010/05/29 06:51


iPad版電子チラシサイト「Shufoo!」【凸版印刷(7911)】は2010年5月27日、アップル社が同年5月28日から日本における国内販売を開始した、タブレット端末iPad向けに、電子チラシサイトShufoo!(シュフー)のチラシコンテンツを閲覧できる無料アプリを同年5月28日から公開すると発表した。同時にiPhone・iPod touch用のアプリも同時に公開する(【発表リリース】)。



↑ iPad向けとiPhoneなど向け
↑ iPad向けとiPhoneなど向け

今回登場するアプリは、現在Shufoo!に掲載されている、日本全国の大手流通企業など約360法人、20000店舗の電子チラシを、iPadの特長を活かした大画面と、快適なタッチ操作で閲覧することができるアプリケーション。主な特徴は次の通り。

・今まで存在しなかった電子チラシ閲覧に最適な大画面と、タッチ操作のデバイスであるiPadを活用し、新たな電子チラシ体験を提供。リビングでくつろぎながらチラシを見るという本来のチラシの閲覧スタイルに近い体験を可能にする(※「寝ながら閲覧」という不自然な姿勢で長時間利用すると体の各部位の疲労を早めるためお勧めしない)。
・かねてよりユーザから利用希望が多かったiPhone/iPod touch向けアプリも同時にリリース。いつでもどこでもチラシを持ち歩くことができ、直感的な操作で閲覧が可能になる。
・「郵便番号検索」「現在地から検索」の2つの検索機能つき。
・Shufoo!にチラシを掲載すれば(されれば)iPad、iPhone/iPod touchにも自動的に掲載される。
・アプリ利用、チラシ掲載ともに無料。

現在は基本のチラシ閲覧機能を中心にしたサービスをスタート、今後ユーザーの声を取り入れながら、お買い物メモなど随時バージョンアップを重ねていく予定とのこと。

リリースなどにもあるように、iPadはこれまでのモバイル情報端末と比べて出力画像面積が大きいため、従来の端末よりも「紙製のチラシ」に近い感覚でデータを取得できる。その点で考えれば、まさに「電子チラシ」にはうってつけの媒体といえる。問題はチラシを必要とする人の大部分を構成するであろう主婦層に、どこまでiPad(や類似の端末)が浸透するかだが、こればかりは今後の動向を見守るしかあるまい。


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