お風呂の扉がそのままスピーカーに・「お風呂まるごとスピーカー」登場
2010/06/17 04:50
フォースメディアは2010年6月15日、浴室のドアを振動板として利用する「お風呂まるごとスピーカー」をオリジナルブランド「J-Forceブランド」製品として大手量販店やパソコンショップなどで発売すると発表した。価格はオープンプライス(【発表リリース】)。
↑ お風呂まるごとスピーカー商品構成
↑ 利用スタイル
「お風呂まるごとスピーカー」は、浴室ドアの外側に独自のスピーカーユニットを貼り付け、浴室ドア全体をスピーカーの振動板として利用することにより、浴室内にサラウンド音響効果を与えるシステム。製品には、防水リモコン(JIS4級相当)が付属しているので、浴室内から音量のコントロールが可能となる。オーディオプレーヤーそのものを浴室に持ち込む必要がないので、水濡れなどによる事故の心配も不要。
アンプ部は単三乾電池を3本使用。アルカリ電池で約4時間の連続使用ができる。スピーカーとアンプはそれぞれ独立しているので、スピーカー部だけを浴室ドアに貼り付けたまま、ケーブルだけを取り外すことも可能。
お風呂の中でラジオや音楽を聴きたい場合、そのまま機器本体を風呂内に持ち込むのは無謀極まりない。「お風呂まるごとスピーカー」を用いれば、それらを水没させてしまったり湿気で痛めてしまう心配は要らなくなる。また、大きなドアそのものをスピーカーとすることで(音が内部で反射する「お風呂効果」と相まって)、いつもとは違った音感の曲を楽しめることだろう。
スポンサードリンク