バンダイ、アンパンマンと楽しく「リトミック」遊びが出来る「アンパンマン リトミックステップ」を発売
2010/07/30 05:08


↑ アンパンマン リトミックステップ
「リトミック」とは、リズムを使って音楽を体で体験し、体の動きと音楽を融和させた心身の調和発達のための教育法。見て聞いて創造し、感じたことをより良く自己表現することを目標としている。聴感覚は脳の成長に大きな影響があり、また、身体と聴感覚を育てるのは幼児の成長に大切なこととされており、注目を集めている。
『アンパンマン リトミックステップ』では、本体のプレイマットのボタンに、色分けされたアンパンマンのキャラクターや動物たちが描かれている。そしてマットから流れる色々な音楽やリズムに合わせて体を動かしながら、そのキャラクタたちのボタンを手や足で押して遊ぶというもの。また、動物の鳴き声に合わせてその動物になりきったり、途中で音楽が止まるなど、様々な変化に反応しながら体を動かし、リズム感・集中力・創造力の向上を促していく(本体に収録されている音楽やメロディ、プログラムは、幼児リトミックの第一線にある国立音楽院の監修を受けているとのこと)。
収録曲はアンパンマンの曲「アンパンマンのマーチ」「サンサンたいそう」、そしてリトミックの重要要素「基本リズム」「即時反応」「模倣」を盛り込んだ国立音楽院オリジナルメロディの「おさんぽぞうさん」「ねずみのかくれんぼう」「こうまのピクニック」の3曲の計5曲。またメニューは
1.リズムでステップ<基本のリズム>
5つのメロディに合わせてステップします。「歩く」「ゆっくり」「走る」「スキップ」の速さの異なる4つのリズムを学べます。
2.いっしょにステップ<即時反応>
5つのメロディに合わせてステップします。途中で曲がストップするので、聞こえた音に合わせて即時に体を動かし、集中力の発達を応援します。
3.まねっこステップ<模倣>
5つの動物を選んで、その動物になりきってステップします。動物によってステップのリズム・速さが異なり、途中で雨や雷などの音が急に発生するので、合わせて体を動かします。
4.さがしてみよう
アンパンマンのキャラクターの名前、色の名前が出題されるので、プレイマットの中から答えを探してボタンを押します。
5.かくれんぼあそび
「めいけんチーズ」と「かびるんるん」のかくれんぼ遊びが楽しめます。プレイマットの5つのボタンの中から、どこに隠れているかを当てます。
5つのメロディに合わせてステップします。「歩く」「ゆっくり」「走る」「スキップ」の速さの異なる4つのリズムを学べます。
2.いっしょにステップ<即時反応>
5つのメロディに合わせてステップします。途中で曲がストップするので、聞こえた音に合わせて即時に体を動かし、集中力の発達を応援します。
3.まねっこステップ<模倣>
5つの動物を選んで、その動物になりきってステップします。動物によってステップのリズム・速さが異なり、途中で雨や雷などの音が急に発生するので、合わせて体を動かします。
4.さがしてみよう
アンパンマンのキャラクターの名前、色の名前が出題されるので、プレイマットの中から答えを探してボタンを押します。
5.かくれんぼあそび
「めいけんチーズ」と「かびるんるん」のかくれんぼ遊びが楽しめます。プレイマットの5つのボタンの中から、どこに隠れているかを当てます。
の計5種類が用意されている。
音に合わせてシート上で体を動かす室内遊戯といえば、例えば【ファミトレが20年ぶりに復活! 「ファミリートレーナー アスレチックワールド」今年発売決定】で紹介した『ファミリートレーナー』や、音に合わせて体全体でボタンを押したり踏んだりする、いわゆる「音ゲー」全般が思い起こされる。「リトミック」はプレイヤー本人の想像力に任せるところが大きい、いわば「創造性」の部分が大きい教育法ではあるが、「音楽に合わせて体を動かし自己表現を行う」という点では大きな違いは無い。
『アンパンマン リトミックステップ』でリズムに合わせて体を動かすことの楽しさを覚え、創造力を鍛えた子供達が成長し、さらに「音ゲー」などに深い興味関心を持つようになるかもしれない。音楽を聴く楽しみだけでなく、体感する喜びを身につけることは、情緒教育の面でもプラスになるに違いない。
(c)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
スポンサードリンク