ローソンの中華まん 8月17日から
2010/08/12 06:59
[ローソン(2651)]は2010年8月11日、同年8月17日から全国店舗で、2010年版「中華まん」の販売を開始すると発表した。「旨とろ肉まん」「あんまん(粒あん)」「あんまん(ごまあん)」「ピザまん」「キーマカレーまん」の5種類で、すべて116円(税込)(【発表リリース】)。
↑ 左から「旨とろ肉まん」「あんまん(粒あん)」「ピザまん」
ローソン側の発表によれば夏の暑さは8月上旬にピークをむかえ、それ以降気温は徐々に下がり始めるとされている。前日よりも気温が下がると体感温度も低下し、温かい物を食べたくなると言われているとのこと。そこでローソンでは例年、朝夕が涼しくなるこの時期から「中華まん」の販売を開始しており、今年も17日からの販売を決めた。
今年のローソンの中華まんは、もちもちして口どけのよい生地が特徴。あんまん(粒あん・ごまあん)は京都老舗和菓子店「老松」監修商品で、甘さ控えめの餡(あん)の味を引き立たせるため、米粉を加えた生地に塩味を効かせ、風味を向上させている。また、中華まんを入れる包材を紙に変更したことで、保温効果が長続きするようになったとのこと。
先の【セブンのおでん 8月10日から】にもあるが、従来は冬モノ系のレジ横食品が発売日を前倒しされ、夏の後半時期から発売される傾向が強い。これはリリースにもあるように「もっとも暑い時期を過ぎると日に日に涼しさを覚えるから」というのもあるが、これらの商品の集客率・利益率の高さに注目してのものといえる。また【レジ横商品 人気は飴とガム】にもあるように、「つい買ってしまう」魅力が高く、(店側にとっては)客単価を引き上げる効用があるのも一因だろう。
ローソンでは8月17日からだが、すでに一部大手コンビニで中華まんの販売開始も確認されている。最寄りのコンビニでレジ横の陳列棚の変遷を注意深く見守ると、色々と楽しめるに違いないる
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