「プレミアムロールケーキ」シリーズに秋味「栗と芋」登場
2010/08/19 19:30
[ローソン(2651)]は2010年8月19日、同社のヒット商品『プレミアムロールケーキ』シリーズの最新作として、秋の味覚として人気の高い「栗」と「芋」を用いたロールケーキ「プレミアム栗と芋のロールケーキ」を同年8月31日から発売すると発表した。価格180円(税込)(【発表リリース】)。
↑ プレミアム栗と芋のロールケーキ
ローソンでは「驚きの商品開発プロジェクト」(商品価値の“3割”アップを目指し、「原材料を起点」とした商品開発を行うというもの。原材料の一括大量仕入れなどにより良質な食材を確保し、全面的な製法の見直しによりその食材を最大限に活かした商品の開発を進めている)の一環として、デザート系のメインに「巻かないロールケーキ」を展開。定番の「プレーン」「チョコ」に加え、季節に合わせた味の商品を追加し、常時3種類をラインアップしている。同シリーズはすでに累計販売個数が4200万個を超え、コンビニ業界における「巻かないロールケーキ」ブームのけん引役ともなっている。
今回発売される「プレミアム栗と芋のロールケーキ」は、ロールケーキシリーズの第6弾にして、初のクリーム部分と生地部分に異なる食材を用いることになった。具体的には、
・クリーム:プレミアムロールケーキと同じ純生クリームに、愛媛県産「栗」のペーストを混ぜ込む。華やかな栗の香りが特徴。
・生地:まろやかな甘味が特徴の徳島県産「なると金時」(さつまいも)のペーストを混ぜ込み、ふんわりとしたスイートポテト風の味わいに仕上げている。
・生地:まろやかな甘味が特徴の徳島県産「なると金時」(さつまいも)のペーストを混ぜ込み、ふんわりとしたスイートポテト風の味わいに仕上げている。
となり、国産の栗と芋のハーモニーがプレミアムロールケーキで繰り広げられることになる。なお双方ともペーストを使っているので、例えばクリームの中に粒状の栗が入っているというわけではない。
写真を見る限りでは(パッケージはともかく中身そのものの)外観はほとんどプレーンのものと変わらない。生地が多少ながらプレーンと比べると、さつま芋を思い起こさせる黄色さを覚えるくらいだろうか。味わい的に西洋風な甘さが特徴のクリームと、和菓子で楽しむことが多い栗や芋の甘味が、いかなる触れあいを見せてくれるのか。さらに栗と芋それぞれ単独の甘さと、それらを一緒に口に含んだときの合わせ技的な甘味はどのようなものになるのか。月末の発売が今から楽しみだ。
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