【更新】ミスタードーナツもツイッターでアカウント新設

2010/08/23 07:11


ミスドアイコン[ダスキン(4665)]が展開するドーナツチェーン店「ミスタードーナツ」は2010年8月22日までに、チャットのようなミニブログ【ツイッター(Twitter)】の公式アカウントを取得してツイート(つぶやき、ツイッター上での発言のこと)を行うと発表した。該当アカウント名は【@misterdonut_jp】。さらにツイッター上で創業40周年特別企画として「ミスタードーナツにまつわるあるある」的な話の募集も実施する([発表ページ])。



↑ 発表ページ
↑ 発表ページ

【名は「ファミマなう」・ファミリーマートがコンビニ初のツイッターアカウント新設】などにもあるように日本国内でもツイッターの公式アカウントを取得し、お知らせやちょっとしたネタ的情報、フランクな対応、質問への応答などを行う小売関係企業が増えてきた。今回のミスタードーナツのアカウントも基本的にそれらの行動を実施するためのもののようだが、興味深いのは「ツイッターを知らない、あるいは知ってはいるがまだアカウントを取得していない人向けにもアピールしている感がある」ということ。

↑ シンプルではあるが、「ツイッター」そのものに関する説明も
↑ シンプルではあるが、「ツイッター」そのものに関する説明も

発表ページの面積の2/3ほどを用い、「ツイッターとはどんなサービスなのか」「どうやって使うのか」「ミスタードーナツのアカウントをフォローするにはどうすれば良いのか」などが解説されている。ミスタードーナツの客層を考慮し、あるいは「より幅広い客層からの声を聴くため」の配慮だと思われるが、単に「アカウント創りました」と告知するよりは多くの人を対象とできることもあり、良い傾向ではある。

告知さらに今回公式アカウントを取得したこと、そして創業40周年を記念し、ミスタードーナツ関連でよくやってしまうこと、つまり「ミスタードーナツにまつわる”あるある”」をツイッター上で募集している。公式アカウントをフォローをした上で「 #misdo40」のハッシュタグをつけてつぶやくことで投稿が可能。文字数的には100文字強だが、例えば『100円セールの時はいつも値引き額の高いドーナツばかり買ってしまう』などのような、ちょっとしたネタ的なものでもツイートで投稿できるため、ハードルは低い。投稿された作品の中から優秀なものは、トレイマップに掲載される予定だという。

企業のツイッターアカウントは取得公開されること自体よりも、運用をはじめてから「どのように運用されるか」が肝心。【効果あるの? 企業のツイッター利用上の課題】のような話もあるが、末長く続けてほしいものである。



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