乗車中の新幹線が動いているように見える「にゃらん」の広告東京駅で展開中
2010/09/09 12:05



↑ 「PIKA 柱ゴーランド」を活用した「じゃらん」の広告
今回発表されたのは、JR東京駅南通路の内照式広告面が回転する円柱型サインボード「PIKA柱ゴーランド」を活用した、リクルートの旅行情報サービス「じゃらん」の広告。「PIKA柱ゴーランド」は元々回転する内側の広告面と固定された外側面からなる2層構造によるものだが、内側の広告面だけでなく、外側面にもビジュアルを貼りつけて活用したケースは今回が初めてとなる。
具体的には「固定されている外側面には猫のマスコットキャラクタ『にゃらん』が新幹線に乗り込んで出張中のビジュアル」「回転する内側広告面には新幹線の窓から見える景色を表現し、新幹線が動いている様子を再現」という具合。「にゃらん」が乗車している新幹線に動きを見せて躍動感を演出するため、「にゃらん」そのものではなく窓の景色を動かし、相対的に新幹線そのものが動いているように見せているのがポイント。
残念ながら記事執筆時点で、この広告が実際に動いている動画はYouTube上では確認できなかった。もし東京駅へ足を運ぶ機会があれば、一度はこの「じゃらん」の広告に目を留め、どんな動きをしているのかチェックして欲しいものだ。
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