セブンイレブンのマルチコピー機で「toto」購入可能に
2010/09/22 19:30
セブン-イレブン・ジャパンなどは2010年9月21日、同年10月19日午前8時から、セブン-イレブンに設置してあるマルチコピー機を利用し、「スポーツ振興くじ toto」の購入、及び1万5000円までの払い戻しができるようになると発表した。これで「toto」の取扱いコンビニはローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクスに続き4企業目になる(【発表リリース】)。
↑ マルチコピー機(上)と導入された後の画面(下)
「toto」は日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」において、指定された試合の結果、あるいは各チームの得点数を予想して投票、的中すると払戻金を受けることができる、公営のくじ。「toto」は愛称で、一般的にはサッカーくじ、正式名称はスポーツ振興投票と呼ばれている。公式リーグ戦の日程に従い原則toto、mini toto、toto GOAL3の3種類が発売され、totoのオフィシャルサイトやコンビニ(ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス)、totoの特約店などで購入ができる。また特定銀行口座を保有していると、インターネット経由での購入も可能となる。
今回、前述3企業に続き、セブン-イレブン・ジャパンが「toto」の取扱いを開始することで、同くじの取扱いコンビニは4企業となる。また日本国内のコンビニ店舗数ではセブン-イレブンがもっとも多いため、「toto」の購入がより手軽になるのは間違いあるまい。
一方、先に【セブン-イレブンのマルチコピー機でスマートフォンの写真やメールなどがプリント可能に】や【セブン-イレブン、マルチコピー機を使い住民票の写しや印鑑証明書の発行が可能に】でも紹介したように、セブン-イレブンのマルチコピーは非常に便利で「使える」機能がすでに多数搭載されており、今回の「toto」導入でさらにその利用頻度・重要度がアップすることになる。一台●役の「●」の部分が増えるのは頼もしいのだが、各機能毎の利用者も増え、いざ自分が使おうとなると他の人が別の機能のために使っていて、順番を待たされる場面が増えてくる。
器用な人があちこちから要件を任されてオーバーワークになってしまうのと同じで、いわば「定め」「嬉しい悲鳴」のようなものだが、複数台の導入などで対応を望みたいところだ。
スポンサードリンク