今年はコンビニ・おでんでトッピング合戦? サークルKサンクスで多彩なトッピング発売
2010/10/09 07:03
【サークルKサンクス(3337)】は2010年10月9日、全国のサークルKとサンクスの一部店舗で展開しているおでん(【本日はコンビニおでんデー?】)について、同年10月12日からそのおでんに利用する各種トッピング「チョイ足し」の販売を開始すると発表した。おでんつゆに浸けて食べるうどんや焼き餅、つゆの風味を変えるカレー風味スープ、さらにはピリ辛ねりラー油など多種多様なアイテムが用意される(【発表リリース】)。
↑ 今回発売されるおでん用のトッピング「チョイ足し」
用意されるトッピングは大きく分けると「おでんつゆに溶かすスープの素」「おでんつゆに入れる具材」「おでんの薬味」の3種類。おでんそのものを楽しむだけでなく、おでんのつゆをベースに具材や味の組合せでおでん以外のメニューを堪能できるようになる。さらに女性向けの「粉末状のコラーゲン」も発売するなど、健康面での気遣いもある。
また、複数のトッピングを組み合わせることで、お客側が新しい味わいを生み出すことも可能。例えば「カレー風味スープ」と「うどん」で「カレーうどん」にしたり、「おこげ」と「カレー風味スープ」を合わせて「カレーライス風雑炊もどき」を作るなど、多種多様なメニューを創造する楽しみが提供される。
おでんにおでん以外の具材を足したりスープを使って新しい食を創り上げる試みは、主要コンビニのメニューとしては[ローソン(2651)]が先行していた(【ローソンのおでん「うどん」に新トッピング「わかめ」「あげ玉」「うどんあげ」登場】)。今回今ジャンルにおいては、サークルKサンクスが一挙に大攻勢をしかけ、メニュー量ではあっという間にローソンを追い抜いた感は否めない。今後両社のさらなるつばぜり合いはもちろんだが、他社の動向も見逃すことはできまい。
スポンサードリンク