5000トン型護衛艦、「あきづき型護衛艦」と命名・1番艦「あきづき」10月13日に進水
2010/10/16 07:36


↑ 新型護衛艦19DD「あきづき」命名・進水式(海自の公式動画)。【直接リンクはこちら】

↑ あきづき進水式。【直接リンクはこちら】
「あきづき」は基準排水量約5000トン・全長150.5メートル・全幅18.3メートル・最大速力30ノットの汎用護衛艦。防空・対潜・対水上いずれもの能力にも長けているが、特に防空能力に優れている。これは機動運用部隊(俗に言う任務を受けた「艦隊」)の防空重視グループの中核をなすイージス艦が安心して弾道ミサイルの警戒や対処任務に従事できるよう、サポートする任務を帯びるためのもの(要は自分自身だけでは無く周囲の他の艦艇も、防空の面で守る役目を負っている)。

日本の海上防空の要となるイージス艦をサポートする大切な役割を背負った「あきづき型護衛艦」。願わくばその各装備、そして艦艇そのものが「威圧装備」としての威力のみを発揮し、実働されることがないことを祈りたいものだ。
(Thanks to 【@obiekt_JP】!)
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