セブン-イレブンのマルチコピー機で「チケットぴあ」の販売開始

2010/11/02 12:05


セブン-イレブンのマルチコピー機で「チケットぴあ」セブン-イレブン・ジャパンは2010年11月1日、ぴあと共同で、同年11月9日から全国のセブン-イレブン約12900店舗に設置されている店頭マルチコピー機において、「チケットぴあ」取扱いチケットを直接購入できるチケットサービスを開始すると発表した。またこのサービス開始を記念し、期間限定で【ウェブ上】にてクイズに答えた人の中から総計500人に賞品が当たるキャンペーンを実施する(【発表リリース】)。



↑ マルチコピー機
↑ マルチコピー機

↑ 「チケットぴあ」取扱い遷移
↑ 「チケットぴあ」取扱い遷移

ぴあとセブン&アイグループは、2009年12月に業務・資本提携に合意ている。そして2010年6月にはその第一弾として、インターネットや電話で予約・購入した「チケットぴあ」取り扱いチケットを、全国のセブン-イレブンの店頭にて支払い・引き取りできるサービスを開始。その他にも、チケット販促メディア「7(セブン)ぴあ」(フリーペーパー)の発行や、当日の日付・会場名・座席番号等が印字されたイベントの写真をセブン-イレブンにてプリントできるフォトカードサービス「セブン×メモカぴあ」などもスタートさせるように、連携を強めている。

今回始まるサービスの具体的な利用方法は次の通り。マルチコピー機の操作後にプリントされる払込票(A4)をレジに持参。支払いと同時にチケットが手渡されるというもの。チケットを店頭にて購入する際、チケット代金のほかに、1枚あたり105円(税込)の発券手数料がかかる。また同日より、電話予約により購入する際は、1枚あたり210円(税込)のシステム 手数料と105円(税込)の発券手数料がかかることに注意が必要。

今回、マルチコピー機によるチケットの直接販売をスタートさせることによって、エンタテインメント関連サービスをより一層強化し、“心の豊かさ”をサポートする新たなライフスタイルを提案していくと両社は説明している。

なお【セブンイレブンのマルチコピー機で「toto」購入可能に】でも触れているが、セブン-イレブンのマルチコピーは非常に便利で「使える」機能がすでに多数搭載されており、今回の「チケットぴあ」導入でさらにその利用頻度・重要度がアップすることになる。一台●役の「●」の部分が増えるのは頼もしいのだが、各機能毎の利用者も増え、オーバーワーク的な状況にならないかと少々不安でもある。セブン-イレブンは店舗数も数多く展開しているので、さほど心配は要らないだろうが。



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