「1時間経過してもほとんど溶けない」「ババロアやカスタードプリンのような食感」の不思議なソフトクリーム

2010/11/15 07:02


マジカルソフトクリーム夏場はもちろん冬場でも美味しくいただけるのがソフトクリームのステキなところだが、昨今では「なかなか溶けないソフトクリーム」なるものが話題に登っているとの話(【1時間経ってもほとんど溶けない謎のソフトクリームとは】)。広島・愛知・静岡の3県に店舗を展開する【マジカルソフトクリーム】という店舗で提供されている「マジカルソフトクリーム」がそれで、最近ではクリーム系のホットドックよろしく、そのソフトクリームをホットドックパンにはさみこんだ「マジカルドッグ」まで発売しているとのことである。



↑ マジカルソフトクリーム
↑ マジカルソフトクリーム

1時間経過同社の公式サイトなどによると、「マジカルソフトクリーム」とは原材料に「おからを特殊製法でペーストにした物を米粉とブレンドしている新感覚ソフトクリーム」に、同社が研究・改良を加え、味わいと溶けにくさなどの点で向上を果たしたものとのこと。右写真は同一環境で通常のソフトクリームと併設して溶け具合を比べたものとして紹介されている画像だが、左側の「マジカルソフトクリーム」は確かにあまり溶けていないのが分かる。

気になる味わい・食感。これについては「買った直後は冷たく普通のソフトクリーム」「時間が経過すると冷たさが無くなり、味わい・食感共にカスタードプリンに近くなる」「時間を追うごとにババロアのように味も食感も変化する」などの表現が用いられており、カスタードプリンを冷凍してソフトクリームのようにしたイメージが頭に思い浮かばれる。

ソフトクリーム部分の秘密、というよりは素材部分について「おから」「米粉」などのキーワードで検索したところ、【食育プロデュース委員会】から【おからのペースト「おからde元気」】、そしてそのペーストを用いた【へるしいらぼ】のアイスクリームを確認することができた。こちらでも「不思議な 不思議な「溶けにくいソフトクリーム」。時間を追うごとにババロアのようにプルプルしはじめ、食感も変化していく事も楽しみの一つです。ボタボタと溶け垂れしにくく、さっぱりとした味で老若男女問わず親しんでいただけます」といううたい文句で溶けにくいソフトクリーム、さらにはカップタイプのものまで販売されている。あるいは何らかの関係があるか、同じ原材料を用いているのかもしれない。

ともあれ、興味深いスイーツであることに違いは無い。機会があれば、一度足を運んでみるのも良いだろう。



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