モバゲータウンで『モンスターファーム』最新作『100万人のモンスターファーム』来年1月展開へ
2010/12/16 06:10
コーエーテクモゲームスと【ディー・エヌ・エー(DeNA)(2432)】は2010年12月15日、DeNAが運営する【モバゲータウン】内において、2011年1月から『モンスターファーム』シリーズの最新作となるソーシャルゲーム『100万人のモンスターファーム』を展開することを発表した。同日、事前登録も開始している(【発表リリース】)。
↑ 『100万人のモンスターファーム』イメージイラスト
「モンスターファーム」シリーズは、 CDからモンスターを生成させる、ゲームとリアルのアイテムを融合させるコンセプトを持つ「モンスター創生・育成ゲーム」。CD内に書きこまれた音声データを参照してモンスターが創生されるため、使ったCDによって異なるモンスターが登場する。このことから、どのCDからどのようなモンスターが登場するのかが話題となり、「バーコードリーダーバトル」や「カードバトル」的な楽しみ方が多くのユーザーをとりこにし、活発な情報交換が繰り広げられ、コミュニティが形成された。多数の機種に移植され、CD・DVDの再生機能が無いハードでは、代わりに文字入力や図形入力、カートリッジの利用などもモンスター生成用の「素材」として使われている。
最新作『100万人のモンスターファーム』では、本シリーズの魅力はそのままに、ソーシャルゲームならではの機能を取り込むことになる。具体的な例として、「モバゲータウン」で知り合った仲間からモンスターが誕生したり、ユーザー同士で育てたモンスターを対戦させたりすることができるとのこと。
詳しいシステムやゲーム画面は現時点では未公開だが、2011年1月には「正式」サービス開始とのことから、間もなく詳しい情報が提供されていくに違いない。リリースを読み返してみれば、確かに『モンスターファーム』はソーシャルゲームとして扱いやすい「素材」であることに違いは無い。それゆえにコーエーテクモ側がどのようにその「素材」を活かし、楽しめる「料理」として『100万人のモンスターファーム』を提供してくれるのかが気になるところ。続報を心待ちにしたいところだ。
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