キリンビバレッジ初の紅茶PB、セブン&アイで発売開始

2013/12/11 07:00


セブンゴールド 金の紅茶 アールグレイセブン&アイ・ホールディングスは2013年12月9日、同社のプライベートブランド「セブンゴールド」の新商品として「セブンゴールド 金の紅茶 アールグレイ」を同年12月10日からセブン&アイの各店舗(セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマル、シェルガーデン、そごう・西武)で発売すると発表した。価格は138円(税込)。内容量400グラム。缶入り(【発表リリース:キリンビバレッジと共同開発した「セブンゴールド 金の紅茶 アールグレイ」を新発売】)。



↑ セブンゴールド 金の紅茶 アールグレイ
↑ セブンゴールド 金の紅茶 アールグレイ

セブン&アイではプライベートブランド「セブンゴールド」で、これまでにも有力飲料メーカーとの共同開発による飲料品を展開しているが、今回の「金の紅茶 アールグレイ」はキリンビバレッジとの間における初の共同商品開発となる。同時にキリンビバレッジ側としても初のプライベートブランド商品でもある。この共同開発は、「上質で本格的な紅茶をもっと手軽に味わいたい」という消費者の需要に応えるため、紅茶メーカーとしてトップブランドのキリンビバレッジの技術力を活用するために行われたもの。

今商品が使用している茶葉は、紅茶の女王と言われているスリランカの「ディンブラ」茶葉を100%使用。苦味と渋みの少ないすっきりとした味わいが特徴となっている。しかもベルガモット由来の紅茶を使い、ナチュラルで華やかな香りを実現。さらに大きさの異なる2種類の茶葉「オレンジペコー」「ブロークンオレンジペコー」を使って抽出することで、香り高く、深い味わいの紅茶に仕上げている。

容器にはフタを閉めて持ち運びが可能な缶タイプを採用。デザインには高級感と紅茶らしさをイメージさせる金をベースに黒で文字や模様を描き、独特のおごそかさを演出している。

キリンビバレッジの紅茶といえば「午後の紅茶」が定番で知名度も抜群、支持層の厚さで知られている。今回登場する「金の紅茶 アールグレイ」が、セブン&アイにとっての「午後の紅茶」的なポジションに位置することができるのか。主なターゲット層と思われる若年から中堅の女性陣を中心に、発売後の販売動向に注目したいところだ。


■関連記事:
【セブン&アイ、自社PB「セブンゴールド」で初の緑茶飲料を伊藤園と共同開発】
【伊藤園と共同開発・600万本限定、セブン&アイから「セブンゴールド 京都宇治玉露 金の緑茶」発売】
【セブンゴールド初のアイス「金のアイス 生チョコバー」発売開始】
【アレっぽいネ・セブンの濃厚生チョコアイス「セブンゴールド 金のアイス 濃厚生チョコ バニラ」発売】
【セブンの「金の食パン」はちみつ増量でリニューアル】



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー