売上の一部を旭山動物園に寄付するカップめん「北海道味物語シリーズ」が発売

2011/01/07 06:42


「北海道味物語シリーズ」エースコックは2011年1月6日、同年1月31日から北海道をイメージしたカップめん「北海道味物語シリーズ」を発売すると発表した。価格170円(税別)。同シリーズは「あさひやま“もっと夢”基金」応援商品に認定されており、売上げの一部は旭川市旭山動物園が設立した同基金に寄付されることになる(【発表リリースF】)。



↑ 「北海道味物語シリーズ」
↑ 「北海道味物語シリーズ」


↑ 旭山動物園の名物の一つ、ペンギンたちの行進。
↑ 旭山動物園の名物の一つ、ペンギンたちの行進。【直接リンクはこちら】

今回発売されるのは「コーン焦がし醤油ラーメン」「石狩鍋風味噌ラーメン」「じゃが塩バター味ラーメン」の3種類。パッケージには北海道の風景を背景にした調理写真で北海道の壮大な雰囲気を表現。さらにあさひやま動物園の動物達も描写されている。

同シリーズは「あさひやま“もっと夢”基金」応援商品に認定。売上の一部が【旭川市旭山動物園】が設立した同基金に寄付されることになる。基金は新施設の建設や修繕などに使われ、同動物園のテーマ「伝えるのは命」の実現に向けたサポートを行うことになる。

「あさひやま“もっと夢”基金」の公式サイトは【こちらになる】が、それによると基金の運用が想定される獣舎は「アフリカ生態園」「ゾウの群れ」「石狩川水系淡水生態館」(すべて仮称)とのこと。

↑ アフリカ生態園の基本構想図
↑ アフリカ生態園の基本構想図

特に「アフリカ生態園」は現在老朽化が進み、立て替えの必要がある総合動物舎の動物たちを中心に収容すると共に、アフリカに生息する動物たちの「生活」を実感できる施設を目指すこともあり、総工費は約20億円を想定しているという。これは既存の「ほっきょくぐま館」「ぺんぎん館」「あざらし館」「おらんうーたん館」の合計の建設費を上回る金額とのことで、同基金設立のきっかけにもなっている。

なお基金のページをよく読むと分かるが、今基金は「ふるさと納税」による控除対象となる。詳細は公式サイト内の解説ページに目を通してほしいが、「北海道味物語シリーズ」を食べるだけでは無くもっと積極的に応援したい人は、こちらもチェックするとよいだろう。

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