「パーマン」のコピーロボットと「ドラえもん」のザンダクロス、アクションフィギュアがバンダイから発売
2011/02/01 06:53


↑ 左から『S.H.Figuarts パーマン1号』『ROBOT魂 コピーロボット(1号)』『ROBOT魂 ザンダクロス』
「ROBOT魂」とは【公式サイトの解説】にもあるように、12センチ前後の収集しやすいサイズに、最新3D設計と職人の技術を複合したロボット造形の妙と、硬・滑・柔の素材を複合したフィギュアの手触り感の妙が詰め込まれている、ロボットフィギュアシリーズ。「塗装済み・完成品可動モデル」が基本で、重量感としなやかな可動ができる造型が特徴(ちなみに「S.H.Figuarts」は「人型可動によるキャラクター表現の追及」をテーマにしたスタンダードフィギュアシリーズ)。

一方『ROBOT魂 ザンダクロス』は、「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 -はばたけ 天使たち-」(今年3月5日より全国東宝系ロードショー)に登場する「ザンダクロス」のアクションフィギュア。「ザンダクロス」は、1986年に公開された「映画ドラえもん のび太と鉄人兵団」に登場した人気ロボットで、今回アクションフィギュアとして初めて立体化された。シルエットはもちろんのこと、各関節の可動により、劇中のさまざまなポージングを再現できる。
「パーマン」の「コピーロボット」はロボットではあるものの、これまでの「ROBOT魂」上で再現された他のロボットとはやや趣を異なるものとしており、その点でも非常に興味深いものがある(ロボットというよりは美術用のモデル人形に近い。元々がそれをイメージしているようだが)。それぞれの作品のファンはもちろんだが、藤子・F・不二雄先生の作品全体に興味を持つ人にとっても、気になる存在に違いない。
なお『ROBOT魂 コピーロボット(1号)』と『S.H.Figuarts パーマン1号』は別商品であり、同梱していたり、『ROBOT魂 コピーロボット(1号)』の鼻のボタンを押すことで『S.H.Figuarts パーマン1号』に変身したり、各種変身パーツが『ROBOT魂 コピーロボット(1号)』に付属しているわけでは無い。造型そのものはリアルではあるが、そこまでは再現していないので、その点は注意してほしい。
(C)Fujiko-Pro (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2011
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