BANDAI CHANNEL公式チャンネルがYouTubeで「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」の冒頭5話までを配信中

2011/02/16 06:17


BANDAI CHANNEL公式チャンネル動画共有サイトYouTubeの公式ブログは2011年2月15日、公式パートナーの1社バンダイチャンネルがYouTube上に展開している【BANDAI CHANNEL公式チャンネル】において、「機動戦士ガンダム」シリーズの初代作品「機動戦士ガンダム」と、その続編「機動戦士Zガンダム」について、それぞれ最初の5話分を無料で配信していることを伝えた。冒頭のCM以外はすべてCM無し・オープニングとエンディング・次回予告込みのノーカットで閲覧することができる(【発表リリース】)。



↑ BANDAI CHANNEL公式チャンネル
↑ BANDAI CHANNEL公式チャンネル

【バンダイナムコ、30周年を記念してガンダムの実物(!?)大立像を建造】でも触れたが「機動戦士ガンダム」は2009年にテレビ放送開始30周年を迎えた人気ロボットアニメシリーズ。30周年記念として各種イベントが展開されて以降、これまで以上に同作品シリーズを盛り上げる各種催しが行われている。

今回公知された公式チャンネルでの冒頭5話分の無料配信は、以前【懐かしのあのアニメをYouTubeで・日本アニメーション作品の第一話が無料公開中】でもお伝えした日本アニメーションの手法同様に、「作品の取っ掛かり部分を無料で配信して多くの人の注目を集め」「関連商品(特にDVDなど)への興味関心を抱かせる」「自社が展開している動画配信サービス(今件なら【バンダイチャンネル】)へ誘導する広告代わりの役割を持たせる」意味合いがある。実際、今回無料配信している5話分は、コメントのリンク先にある動画配信サービスの「バンダイチャンネル」でも無料で公開しており、同社にしてみれば何ら機会損失を受けるわけではない。

また、BANDAI CHANNEL公式チャンネルでは今回公知された「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」以外にも「マクロスフロンティア」「超重神グラヴィオン」、そして「SF/ファンタジー」「ロボット/メカ」「アクション」などで区分し、同社が自社サービスの「バンダイチャンネル」で無料配信している部分の動画(大抵は第一話のみ)を配信し、顧客誘引効果を画策している。いわばアマゾンなどが展開している「デジタル立ち読み」の動画版のようなもの。

かつて本放送を視聴した経験がある人は当時を懐かしみ、名前は聞いたことがあるものの具体的な作品を観たことが無い人はこれを機会に、各作品にチェックを入れてみてはいかがだろうか。


(C)創通・サンライズ



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー