寒天入り・飲む「冷しぜんざい」発売

2011/02/20 06:11


「冷しぜんざい」ダイドードリンコは2011年2月15日、2011年春夏の新商品として同年2月21日から缶スイーツドリンク「冷しぜんざい」を発売すると発表した。190グラム缶で価格120円(税込)。「冷しぜんざい」に「寒天ゼリー」が入っている(【発表リリース】)。



↑ 「冷しぜんざい」
↑ 「冷しぜんざい」

「ぜんざい」とは主に小豆を砂糖で煮て甘くし、お餅などを入れて食べる和食の一種。粒あんを用いたものを特に「汁粉(しるこ)」と呼ぶ場合もある。

今回発売される「冷しぜんざい」は、北海道産小豆の上品な甘さと寒天の食感が楽しめる、新感覚の夏向け和スイーツドリンク。中味としては、北海道の大自然で育った「小豆」と、相性の良い「寒天ゼリー」を使用し、“寒天入り冷やしぜんざい”として仕上げられている。寒天のつるりとした食感がのど元をひんやりと刺激し、暑い季節でも冷涼感が楽しめる、面白味のあるスイーツ感覚のドリンク。パッケージにはガラスの器に盛られた冷しぜんざいを描き、風鈴やすだれを配することで日本人の心に響く、夏の和の世界観を表したデザインとしている。

同じ小豆系の和風飲料としては「おしるこ」がメジャー商品。冬の自動販売機で良く見かけることができ、暖をとるにはありがたい存在でもある。しかし「ぜんざい」を「夏向け」に展開するのはあまり聞いたことがない。また先日姉妹サイトでぜんざいをテーマにしたシュークリーム「ぜんざい風シュークリーム」を【紹介したが】、これはまだ「食べる」のが主要素でぜんざい的なところが多分に残っていた。「冷しぜんざい」は寒天の食感とのどごしを楽しめるものの、基本は「飲む」。色々な意味で新たな驚きを見せてくれるであろう「冷しぜんざい・寒天入り」がどのような味わいとなるのか、非常に気になるところだ。



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