金属針が要らないホッチキス「針なしステープラー<ハリナックス>」、8枚までとじられる「ハンディ8枚タイプ」が安価で登場
2011/04/14 06:28
【コクヨ(7984)】のグループ会社のコクヨS&Tは2011年4月13日、金属製のホチキス針を使わずに紙をとじることができる「針なしステープラー<ハリナックス>」の第2弾として、ハンディタイプでは業界最多となる8枚をとじることができる「針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディ8枚タイプ)」を同年5月3日から発売すると発表した。価格945円(税込)、カラーは黒・緑・ライトブルー・ピンク・白の5色、サイズは32×135×95ミリ(【発表リリース】)。
↑ 針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディ8枚タイプ)
同社では【金属針が要らないホッチキス「針なしステープラー<ハリナックス>」、1か所とじの「ハンディタイプ」登場】にもあるように、2010年7月に針を使わずに紙をとじることができる「ハリナックス(ハンディ4枚タイプ)」を発売済み。環境にやさしく、かつ安全で作業の効率化も図れることから、発売以来、ユーザーから大きな反響があるとのこと。
今回発売される「ハリナックス(ハンディ8枚タイプ)」は、「とじる枚数を多くしてほしい」また「とじる力を強くして欲しい」というユーザーの2つの要望に応えた商品。従来品の2倍となる8枚までをとじることができる上、とじ穴の形状を業界初の矢印型(イカの頭のような形)に変え、ひっかかって抜けにくい構造を採用したことで「とじる力」をアップさせている。
↑ とじ穴の形状を工夫することで外れにくさをアップ
本体表面は指紋が目立ちにくいマット仕上げ。従来品同様、とじ穴位置を確認できる確認窓付きで、机の引き出しに収納できるスマートなデザイン。
通常の(金属針を使う)ホッチキスとの違い・メリットとしては、「金属針ナシで紙をとじられる=消耗品不要」「とじ穴を確認する窓がついている」「金属針に触れる心配が無いので安心」「そのままシュレッダーにかけられ、分別が不要」などがある。
普通のホッチキスと比べるとややお高め・保持力がやや弱いことには違いないが、以前の4枚とじ板と比べるととじられる枚数が2倍に増えたにも関わらず、価格が下がったのはポイントが高い。消耗品が不要なこと・書類そのものを廃棄する際の手間が省けることなどメリットも多い。少なめの枚数の書類をまとめておく機会が多い部署で、今回の「針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディ8枚タイプ)」を一つ配しておくのも良いだろう。
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