防衛省本省内に「ファミリーマート防衛省店」が開店

2011/04/20 06:17


防衛省[ファミリーマート(8028)]は2011年4月19日、東京都新宿区にある防衛省本省内にファミリーマート防衛省店を同年4月20日午前7時に開店すると発表した。通常店舗の約3倍の面積を設け、イートインコーナー・分煙室も設置、防衛省内で大きな需要のある中食用食品をはじめとした商材を大量に入荷するなど、特徴のある店舗となっている(【発表リリース】)。



「防衛省店」の店舗面積は440.96平方メートルで、これは標準店舗の約3倍となる。また、約18坪(約60平方メートル)のイートイン・分煙室も設置。通路の幅も標準店舗の約1.5倍の広さを確保。ゆったりとした空間を演出している。

品揃えでは需要が高いと想定される中食の売り場を通常の3倍にすると共に、オリジナルグッズ売り場もゴンドラ22台を用意。さらに銀行ATMを2台、通常店舗同様にマルチメディア端末Famiポートも設置している。

肝心の品ぞろえも豊富。防衛省ならではの品揃えとして「迷彩柄のTシャツ」や「手袋」など、自衛隊員が普段使用する関連品や、「黒ごま弾子」や「専守防衛栗しぐれ」などネーミングにしゃれっ気たっぷりな防衛省関連のお菓子、キーホルダーなどの防衛省オリジナルグッズを約130種類品揃えしてある。当然のことながら通常店舗で販売されているおむすび、飲み物、菓子、デザート、そして「ファミチキ」や「ジャンボフランク」をはじめとするファストフードなどの通常店舗の品揃えも欠かさず、電気代などの代行収納の支払いも可能。支払いには「ファミマTカード」によるクレジット支払いや、Tポイント支払い、またSuica、Edy、iD、WAONなどの電子マネー決済も利用できる。

病院内のファミリーマート同社の防衛省関連への店舗展開は今回が初めてではなく、すでに航空自衛隊浜松基地、航空自衛隊入間基地、朝霞駐屯地、防衛医科大学校病院、防衛大学校にも出店をしているとのこと。防衛省以外でも高速道路内のSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)や、大学構内、オフィスビル内、大規模工場などのニューマーケットへの出店を積極的に推進している(当方が現在通院している大学病院内のコンビニ(右写真)も、ファミリーマートのもの)。

数々の個性的なオリジナルグッズの展開など、一般の人でも魅力を感じる今店舗。残念ながら買い物のためだけの入店=入省は不可能とのことである。



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー