【更新】バタークロワッサンとホイップアイス、不思議な組合せを提案
2011/06/15 06:57
江崎グリコとローソンは、2011年6月14日、同年6月28日から全国のローソン店舗において、「ふわふわ食感」のバニラアイス『ホイップアイス』を発売すると発表した。そして同日ローソンから発売する『バタークロワッサン』と組み合わせて、「パンにアイスを塗って食べる」食べ方の提案も行っている([発表リリース])。
↑ 『ホイップアイス』と『バタークロワッサン』
『ホイップアイス』は生クリームたっぷりの乳製品をきめ細かくホイップしたアイス。ふんわりとした軽い食感と濃厚でコクのある味わいが特長。この特長を活かした食べ方として、同日からよりローソンで発売する、専門店風なクロワッサン『バタークロワッサン』と組み合わせて味わう“パンにアイスを塗って食べる” 新しい食べ方を両社は提案する。
『バタークロワッサン』はフランス産小麦粉や北海道産バターを使用し、ていねいに焼き上げたクロワッサン。バター風味が豊かで、生地の外側はサクサク、内側はしっとりとした食感が特長となっている。今回はこの双方商品の(「ふんわり」「さくさく・しっとり」)食感を活かしつつ、“これまでのパンやアイスの概念に止まらない新しい利用シーンをお客サイドに提案したい”という両社の考えから、手を組んだ形での商品展開となった。
リリースの解説によれば「クロワッサンとアイスの組み合わせは、手軽で口当たりの良いメニューとして食欲が落ちがちなシーズンにぴったり」とある。ローソン店舗では今件のアピールのため、それぞれの売場にPOPを設置し、パンとアイスの相性の良さをお客サイドに提示して盛上げていくとのこと。
バタークロワッサンにクリームなどを塗って食べる食し方はよくあるが、似たような食感とはいえ、バニラアイスをクロワッサンに塗るというのはあまり聞いたことが無い。確かに冷たくて口当たりは良さそうだが、溶け具合やクロワッサンとの相性はどうなのだろうか。アイスがほどよく溶けた具合が、細やかな生地でしみこみやすいクロワッサンにマッチするのかもしれない。ともあれ、色々気になる提案ではある。
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