仕上げの「ひと手間」を自分で・ローソンから「はさみたてチャバタ」が登場

2011/06/20 19:30


はさみたてチャバタ(チキン&シーザー)[ローソン(2651)]は2011年6月20日、同年6月21日から新ブランド「マムズキッチン・サンド」の商品として、購入者自身が「パン」と「具材」の間にはさんであるシートをはずし、ドレッシングをかけて食するサンドイッチ「はさみたてチャバタ(チキン&シーザー)」と「はさみたてチャバタ(エビ&アボカドソース)」を発売すると発表した。それぞれ340円(税込)(【発表リリース】)。




↑ 「はさみたてチャバタ(チキン&シーザー)」(上)と「はさみたてチャバタ(エビ&アボカドソース)」(下)
↑ 「はさみたてチャバタ(チキン&シーザー)」(上)と「はさみたてチャバタ(エビ&アボカドソース)」(下)

「はさみたてチャバタ」は、食べる直前に購入者自身が仕上げる商品。パンと具材の間にはさんであるシートを購入者自身が外し、具材にソースをかけるまで、パンが具材の水分を吸うことがなく、ふわふわのまま食することができるという仕組み。


↑ 食べ方の工程
↑ 食べ方の工程

「はさみたてチャバタ(チキン&シーザー)」は、ローストチキン、グリーンサラダにシーザードレッシング、「はさみたてチャバタ(エビ&アボカドソース)」は、エビ、アボカドソース、グリーンサラダにコブドレッシングの組合せとなる。

今回新登場となるブランド「マムズキッチン・サンド」とは、“大切なひとにつくるサンドイッチ”をコンセプトにしたもの。リリースの説明にいわく「原材料・製法を見直し、パンのふんわり感・具材の食感・具材の食べごたえをアップさせました」とある。商品のパッケージの仕方はこの「パンのふんわり感・具材の食感・具材の食べごたえ」を製造時からできるだけ維持するための工夫。

特に「パン」と「具材」をシートで区分する仕組みは、今やコンビニなどのおにぎりではごく当たり前に使われているもので、そのコンセプトをサンドイッチに応用したものといえる。考え方としては非常に興味深く、そして思惑通りのフレッシュ感が楽しめるに違いない。一方で口にするまでの工程が、既存のサンドイッチやおにぎりと比べてやや面倒な感は否めない。

どこまでシンプルに食せるのか、さらには今後改良が加えられるのか。始まったばかりのブランドなだけに、今回発売される第一弾の出来栄えと共に、今後の展開に期待したいところだ。


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